こんにちは!
ひろこです。
いきなりですが
【女性の20%人は貧血】と
言われているの、知ってますか?
/
貧血といえば、鉄分不足!
鉄分さえ取っておけばいいんでしょ?
\
と思ったあなた。
いや、間違ってはいないんです。
でもでも
実は
鉄分補給以外にも、
貧血改善の大事な要素ってあるんですよ。
というのも…
わたしの身近に
食事やサプリでの鉄分強化を一切せずに
貧血が改善した人がいるんです。
レバー嫌い。
牡蠣も嫌い。
ひじきもプルーンも苦手。
でもサプリは飲み続けるのが面倒。
副作用や添加物も気になる。
そんなあなたにも実践可能◎
<NOレバーNOサプリの貧血改善方法>
について
お伝えしますね。
※ただし、個人差があるので
必ず貧血が改善する!とか
そういった話ではないです。
ご注意ください。
疲れやすい、朝スッキリ起きられない…貧血さえなければ…
夫とは大学時代に出会ったのですが
ある時
高校時代の部活の話から
彼の貧血の話になりました。
「サッカーに夢中で、副キャプテンだったんよ。
朝から晩までめっちゃ練習してたから
ドリブルやパスはけっこう上手かったのにさ、
持久力がなくて試合に出してもらえなくて
めちゃめちゃ悔しかったんよね。
そしたら監督に
『貧血じゃないか?病院に行け!』
って言われて。
病院に行ってみたら
案の定貧血って診断されて、
鉄剤を処方されたんよ。
その鉄剤がすごくて!
鉄剤飲んだらめっちゃ走れるようになって
持久力が超上がってさ。
全然疲れなくなって!
試合に出られるようになったんよね~
まぁもう鉄剤飲んでないし
たぶん今はまた貧血だと思うわw」
なんて言っていたので
彼の下まぶたを引っ張り下げてみると
みごとに真っ白!!
彼は素人目にみても、明らかに貧血気味でした。
男の人で貧血なんて珍しいな~
貧血って疲れやすいって言うもんな
鉄剤ってすごいな~
ふ~ん…
くらいでその時は終わりました。
ですがその数年後、
彼の貧血は他人事ではなくなったんです。
彼は社会人になって結婚してからも
趣味でフットサルをしていたのですが
「やっぱり走れない、持久力がない、すぐ疲れる」
「貧血のせいかな~」
「それとも、もう歳だから仕方ないんかな~」
と悩んでいました。
たしかに日頃の生活でも
6時間は寝ているのに
なんとなくいつもだるそうで、調子悪い?
って場面が多くて。
ちょっと心配はしていたんです。
たとえば
休みの日に映画観にいこう
って約束していても
朝起きたら「頭が痛い」と言って
一日中家でゴロゴロして終わったり 。
娘が生まれてからも
とにかく朝に弱い彼。
平日は7時半の
出勤ギリギリまで寝ていたし
休日は10時すぎ
娘の朝ご飯や朝の家事が終わって、
そろそろ公園行こうかな~って頃に起きてきたりしていて。
あと30分早く起きて
娘と遊んでいてくれたら
朝の家事がはかどるのになぁ
と思ったことが何度もありました。
まぁでも、
彼だって好きでゴロゴロしてるわけじゃない…
カラダがしんどくて
休息が必要なだけだしな。
週5日お仕事がんばってくれてるしな。
いちばんしんどいのは彼だよね。
と、自分に言い聞かせていました。
「レバー嫌い、サプリはめんどい。」でも貧血が改善!?
とはいえ
貧血が改善したら
もうちょっと元気になれるかも?
と思って
「レバーとか食べた方がいいんじゃない?」
と勧めたこともありました。
でも彼はレバーが大嫌いだったので即却下。
牡蠣もNG。
ひじきやプルーンも苦手。
(夫はけっこうな偏食家なんですw)
ほうれん草をたくさん食べさせるのも限界があるし。
病院にいくほど深刻なかんじではなかったし
日々の忙しさに追われて
特に貧血対策をすることもなく月日は流れていきました。
・
・
・
そして
娘が2歳になった頃のことです 。
娘が生まれてからも趣味のフットサルは続けていた彼。
ある日試合から帰ってきた夜、
ご飯を食べながら、彼は言いました。
「なんか最近昔より走れるようになったんよね。
試合でも疲れにくくなったし。
若い頃より持久力が上がった気がする。」
ふーん、よかったね~
…え、でもあなた、
“貧血で走れない”って悩んでなかったっけ?
と思って、
すぐさま彼の下まぶたを指で引っ張ってみると、
以前は真っ白だった下瞼は
血色よくピンク色になっていたのです 。
「わ!ピンク!!色が良くなってるよ!!」
と興奮気味に手鏡を渡して本人にも確認してもらい
一緒に喜びました。
「あ、そういえば…
健康診断でいっつも貧血の診断がついていたのに
今年はチェックが付いてなかったわ…。」
という彼。
貧血、治った…??
たしかに近頃
頭が痛いと言ってゴロゴロすることがなくなったな。
気づけば朝6時にはすっきり起きてくるようになって
出勤前に娘を散歩に連れて行ってくれたりするしな。
貧血のせいだと思っていた不調や症状が
ほとんどなくなっていたんです。
でも
鉄剤やサプリは飲んでいないし
レバーは嫌いだから食べていません。
ほうれん草を山盛り食べるとかもしてないし…。
取り立てて貧血対策と言えるようなことは
一切何もやっていなかったんです 。
なのになんで?
なんで貧血が改善したんでだろう?
せっかくの栄養素も、消化吸収できなければ ただのうんち。
変化として
思い当たることといえば
長女がアトピーを発症してからの
この1年で
我が家の食生活がかなり変化していたこと。
食生活の中でも特に意識して取り組んでいたのが
娘の腸内環境を整えるための【発酵ごはん】。
そこではっとしました 。
夫の貧血改善の ポイントは腸内環境じゃない!?
ということに 。
どういうことかと言うと
彼の貧血の原因は
そもそも
<鉄分を食べる量が少ない>
というより
<食べた鉄分をちゃんと吸収できていない>
ということにあったんじゃないか?と。
(男性の貧血って
けっこうこのパターンが多いようです。)
鉄分強化していないのに
鉄不足が改善されたのは
以前よりも鉄分を吸収できるようになったからじゃないかって。
腸内環境が整うと
同じ量の食事でも、栄養分の吸収率があがるんですよね。
夫はもともとすぐお腹を下したり
週に1回はお腹が痛くて20分ほどトイレにこもったり…
腸内環境が乱れているサインはありました。
それが
娘と同じ発酵ごはんを食べ始めて
約1年
お腹が痛くて困っている夫を見ることが、なくなっていたんです 。
お出かけしたとき
「あ、お腹痛い…」と夫がトイレに消えていき
わたしはトイレの前で待ちぼうけ…
みたいなことがしょっちゅうあったのに。
いつの間にかお腹ピーピーを卒業していました。
腸内環境って1日や二日で整うようなものではないので
短期的な変化は感じにくいかもしれません。
でも
半年や1年かけて少しずつ着実に変えて行くことができます。
うちの夫のように
◆腸内環境が 良くなって
気づいたら下痢をしなくなっていた
◆栄養を吸収しやすくなって
いつのまにか貧血まで改善していた
◆栄養不足が改善され
元気に活動できるようになっていた
そんなことが普通に起こったりするんです^^
貧血だよって診断されると
「しっかりレバー食べなきゃ」
「鉄サプリ取ったほうがいいのかな」
など
ついつい栄養素をプラスすることばかり考えがちですが
実は
栄養素を効率よく吸収することの方が
体質改善に有効だったりします。
腸が乱れているときは
サプリも食事も
ただ体内を通過してうんちになるだけ。
せっかくとった栄養素が
ほとんど吸収されず
うんちになって出ていってしまったら
もったいないですよね。
しかも
すっきり出て行ってくれたらいいけど、
消化されない食べ物が腸に留まって
腸内で腐敗したら最悪です。
・便秘
・肌荒れ
・なんだか疲れがとれない
・イライラ
・アレルギー症状
などを引き起こす可能性があり
カラダにとって毒でしかありません。
・鉄不足だからレバーを食べる
・タンパク質は体の材料だからプロテインを飲んでしっかり補充する
その前に
<食べた栄養素をちゃんと消化吸収できているかな?>
と、腸内環境に目を向けてみることって
すごく大事なんです。
ということで
ご自身や家族の
栄養状態が気になるな…
と悩んでいるのなら
まずは
毎日のご飯に発酵食品を取り入れて
腸内環境への働きかけを始めてみてはどうでしょうか。
まずは発酵している味噌でお味噌汁。
(野菜や海藻、キノコをたっぷりと♪)
余裕があればぬか漬けもおすすめです。
(買ったものでもOK!)
できることから取り組んでみてください ^^
※注意※
うちの夫は問題なかったのですが
男性の貧血は、
“胃や腸の病気のサイン”というケースもあるそうです。
症状がひどい・続く場合など、医療機関を頼ってくださいね。
※女性は月経で血液を失うので
男性よりも鉄分補給は意識した方がよいと思いますが
腸内環境改善で貧血が改善した人もたくさん知っているので
ぜひ取り入れてみてほしいです^^
P.S.
/
子どもの貧血に関しても効果がありますか?
\
という質問があったので
追記しておきますね。
わたしの回答としては
「貧血改善の保証はできない。
でも
子どもなら特に、
サプリを飲み込むのがイヤとか
レバーなどの食べ物は全拒否の可能性がある。
ママと子どものストレスになっては
元も子もないので
<おうちご飯で腸内環境改善>
を、試してみる価値はある。」
と思います◎
無料で<ママのための発酵>が学べる発信をしています
わたしの長女は生後7か月でアトピーを発症し、
とおしすがりのおばちゃんに「かわいそう」と言われるほどの
じゅくじゅく痛々しいお肌でした。
長女のアトピーとアレルギーを治そうと
健康法や食事法を学びまくって試しまくった末、
「これだー!!」と思えたのが発酵。
海外から入ってきた食事法とは一線を画し
発酵は日本にもともとあった食文化。
日本人のカラダには何よりぴったりの健康食だと実感することができたんです。
お医者さんでもない、普通のママが
おうちで家族の健康づくりをする上で、
発酵の知識や発酵食品の活用は
強い味方になってくれました。
腸内環境を意識し、生活に発酵を取り入れることで
長女の体質改善に成功!
今やツルツル光るお肌が自慢の女の子です♡
(言わないとアトピーだったとは全く気づかれません。)
アレルギーで制限があった食事も
ほとんど制限なく楽しめるようになりました。
また、
幼稚園教諭・保育士時代に感じていたことでもあるのですが
子どもの育ちと食は密接な関係があります。
おなかの中が発酵している(腸内環境が整っている)と情緒が安定し
子どもたちはのびのび育っていくんだなぁと
娘たちや、生徒さんのお子さんを見ていて思います。
日々の食生活が子どもを伸ばすことも
逆に子どもの可能性を妨げてしまうこともあるんです。
メルマガでは、
流行廃りのない健康食である発酵の魅力と、
心身ともにすこやかな子どもを育てる発酵育児のヒミツを
無料で発信しています^^
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