おうちご飯

食費2万円の節約生活の先にあるものは、生活習慣病!?「食費はムリに削らない」わが家のルールができるまで。

こんにちは、ひろこです。

 

このブログを読んでださってる方って
主婦やママが多いと思うので、

お聞きしますが

 

あなたは食費って節約してますか?

 

わたしは、してません。

 

できない、というよりポジティブな理由で
食費はムリに減らさず、必要な金額はかけていい!

と思っているんです^^

 

その理由は

食費は単なる<消費>じゃなくて
家族の健康をつくる<投資>だと思っているから。

 

なぜこの理由にいきついたのか、
私の経験談をお話ししますね。

 

・今までは働いてたけど
退職して専業主婦になったから
自炊して食費はできるだけ切り詰めたい

でも面倒くさそうだな…

 

・専業主婦なんだし、
食費を
うまく切り詰めるのが大事だよね

 

・子どもの食べる量がどんどん増えて
このままだと食費やばいかも?
これからは節約する工夫をしなきゃなぁ…

 

って、ちょっと心がザワッとした方は、

最後まで読んでいただきたいな。

 

・共働きで、忙しくて
もっと節約できるだろうけど余裕がなくてできてない。
なんとなく毎月無駄な食費がある気がする

 

って人も

見ていってもらえたらうれしいです。

 

1か月食費2万円にチャレンジしたけど、1週間で挫折。

 

今から約10年前。

わたしが新婚だった頃の話です。

家計管理をまかされたわたしは
できるだけ出費を減らそうと、節約を意識し始めました。

 

オ〇ンジページやエ〇セなどの主婦雑誌を立ち読みしていると
「1か月で食費2万円」って特集が目にとまるようになって。

 

食費ってわたしにとって一番身近な支出だったので、

「ご飯って毎日のことだし、節約しやすいかもな…」

って単純に考えました。

 

「料理は嫌いじゃないし、これならわたしにもできるかも!」

「よーし、食費は二人分で月2万円におさめるぞーーー!!」

とやる気にみなぎって、
食費の節約にのりだしたんです。

 

「浮いた食費を使って、何をしよう♪
夫とちょっといいもの食べにいこうかな。」

 

「いや、手堅く貯金しとこうかな。
貯金が増えたら夫も喜ぶだろうな♪」

 

当時のわたしにとって

食費を節約できることが、
主婦としてのステータスというか、

主婦偏差値を上げてくれるような
重大スキルのような気すらしていて。

「デキる主婦になるぞ♡」と燃えていました

 

オ〇ンジページを熟読して勉強したところによると

節約食材の鉄板は、
鶏ムネ肉・卵・もやし・豆腐・厚揚げ・うどん・パスタ…

 

ポストに入っていたスーパーの特売チラシを捨てずに読みこみ、
チラシのアプリとかもダウンロードして
とにかく1円でも安いお店を入念にチェック!

 

100グラム48円の鶏ムネ肉

長蛇の列に並んで30分後にやっと購入できる20円のタイムセール卵

1パック10円の豆腐

業務用スーパーの産地不明の激安野菜…

 

1日に何件も自転車でスーパーをはしごして、
とにかく安い食材探しにかけまわりました。

 

かなりへとへとになったけど

「こんなに安く買えた♡」

という達成感が、
わたしのやりがいになっていました。

 

1週間分の食材をまとめ買いして

いざ、ご飯づくり。

 

うどん、パスタ、ラーメン、お好み焼きなど、
とにかく材料費を安く上げるため
炭水化物多めで簡単なメニューを組んでいきました

 

メインのおかずは
とにかく満腹になるように、質より量!

もやしや練り物、厚揚げや豆腐などのカサ増し食材を使って、
ボリューム満点で満足感のあるそうな献立を考えました。

だけど

激安食材を選ぶと、
どうしても素材自体の味が微妙でした…。

 

お肉もお魚も、新鮮なものより値引きシールの貼ってあるもの。
鮮度や産地は二の次、三の次。

安いものばかりかっていると、
なんだか値段の感覚が麻痺してきちゃって

少しだけ野菜が値上がりすると

 

「今日はやめとこう。
もう少し安い時に買おう」

とか思って、もやしだけ買ってしまったり。

 

もともとわたしはそんなに凝ったお料理をする方ではなかったので、
おうちご飯も、シンプルな調理方法が定番でした。

 

安く買った食材をつかって
いつものように

鶏肉をグリルで塩焼きにしただけ
野菜を蒸してポン酢をかけただけ

みたいな

お手軽料理をつくってみたんです。

 

すると

 

「あれ?なんか物足りないな…」

「味、うすい…?」

「うま味が足りない…??」

「もうちょっとしっかり味付けにしてみよう。」

 

鶏肉は、お醤油と砂糖をたっぷりからめて照り焼きに。
もやしはポン酢にプラスしてマヨネーズで和える。

 

「うん!おいしい!!
これなら素材の味関係なく、イケる!!」

 

どんな食材をつかっても、
こってりした濃い味付けって
間違いなくおいしくなりました♡

 

夫にも好評で

「ご飯が進むすすむ味だね~♪」

と、ご飯をおかわりしてました。
わたしもお茶碗2杯ぺろり。

 

翌日は

安く買えた鶏ムネ肉(1.5人分くらい)に衣をしっかりつけて
ボリュームアップした揚げ物と

山盛りペペロンチーノ。
(一応キャベツが1枚弱入っている)

 

「今日は揚げ物とパスタか~♪
ビールがうまいわ~」

とビールも進む。

 

パスタを吸い込みながら
揚げ物をもりもり食べて

お腹はいっぱい。

 

安いし夫は喜ぶしで

いつの間にか
どんどんオイリーで味の濃いメニューを作るように。

 

おかずが少なめなので、
ご飯やパスタの消費量がすごく増えていきました。

 

そして…

節約料理をはじめて1週間ほど経ったころ、
ふと思ったんです。

 

豚こま肉と厚揚げ・もやしの甘辛炒めをおかずに、
山盛りの白ご飯をもりもり食べていたときでした。

 

たしかにお腹は満たされる。

まぁ、おいしいとも思う。

 

でも、これでいいのかな…??

ボリュームのためとはいえ、
なんかめっちゃカロリー高い。

 

味付けも濃くて喉も乾く。

 

あれ?
夫もわたしも薄味が好きだったのに
こってりした味じゃないと、
物足りなくなってる…!?

 

食べ終えたあとは油でギトギトのお皿。

 

うどんとかパスタが増えて。

炭水化物に偏りまくってて。

明らかに野菜不足。

 

なんというか緑の野菜が普段の食卓からは
3%程度(当社比)くらいの少なさ。

おまけ?みたいな。

 

そう。

食費をおさえることを優先しずぎて、
せっかく自炊しているのに、とてもヘルシーとは言えない食生活
になってしまっていたんです…(゚◇゚)

 

こんな食事、毎日続けていって、
病気とかにならないかな…???

 

こんな疑問と不安が浮かぶようになりました。

 

しかも!!

たった1週間の節約料理生活で
気づけば体重が増え、カラダが重くなっていたんです。゚(゚´Д`゚)゚。

食費が減っても脂肪が増えるのは…ツライ。涙

 

炭水化物を増やして、値段が安い食材でカサ増しして…

確かに支出を減らしてお腹いっぱいにはできました。

 

でも、食事って空腹を満たすだけのものじゃないよね。

 

栄養バランスを考えないと、
そのうち体調崩しちゃうよね…

 

食べることって、健康に生きることと直結してるのに、
大事なことをすっかり忘れていた!って気づいたんです。

 

オ〇ンジページで見たような節約のプロは
さまざまな技を駆使して、
食事の質を落とさず食費を安くあげているんだろうから、
本当にすごいなと思います。

 

でも、それってプロだからできること。

 

だって雑誌に載るくらいだもん。

一般の人はそこまでできなくて当然。

 

少なくとも、わたしにはムリでした。汗

 

食費は投資。健康という資産になる。

 

1週間の食費節約チャレンジをして思ったことは、

 

食費は単なる<消費>じゃなくて
家族の健康をつくる<投資>である、ということ。

めちゃめちゃ頑張れば、
たしかに食費は抑えられるかもしれない。

でも、
5年後~10年後~の家族の健康って、どうなってるだろう?

こってり高カロリーで味の濃いご飯でお腹いっぱい♡
…の食事を続けていたら

 

・太ってしまって、いつのまにか糖尿病…

(そしたら食べたいものが食べられなくなるし、
いろんなリスクが増える。病院通いはツライ。)

 

・ニキビに便秘、お肌もがさがさ
(見た目も中身も疲れきったママになってしまう)

 

・なんとなく疲労感
(やる気しない。つねにだるい…)

 

・結局将来病気になって医療費がかさむ

 

こんなことにもなってしまうな…

 

って思ったんです。

 

わたしなりに考えた節約ご飯の行く先は、
まさに「生活習慣病」なんじゃないか、と思いました。

健康ってお金じゃ買えないですよね。

病気になってから気づくんじゃ、遅いんです。。。

 

食費=健康への投資。

日々の食事は、家族の健康な未来をつくっている。

食費を削ることに命をかけて、
安かろう悪かろうの食材をカサ増しして、
とりあえずお腹を満たすためだけの食事を食べ続けることって、

自分と家族の幸せな将来につながってるのかな?

 

わたしはどうしても、そう思えなくて。

 

元気でいられることって
人生を楽しむために、めちゃくちゃだいじ。

 

おいしいものを食べる喜びって
心の栄養でもあります。

 

わたしなんて食べるの大好きなので
もはや食は趣味というか、人生の楽しみのひとつ。

 

食費を減らすことだけに一生懸命になっていたときは、
おいしいものを食べる喜びなんてそっちのけで、
いかに安くお腹を満たすかしか考えてなかったな…。

 

そんな経験から、今では

食費はムリに削ろうとせず、健康維持に必要な金額はかけていい!

と思うようになったわけです。

 

いや、

贅沢を推奨しているわけじゃないですよ。笑

 

お金や手間をたくさんかけなくても
ヘルシーでおいしいご飯はつくれます。

 

たとえば

わたしが実践した上でおすすめしているのは、
まずはおうちの調味料を
ほんもの(伝統製法の上質なもの)に替えること

 

スタバのフラペチーノ1個分のお金があれば
いい調味料に変えることができます◎

 

しかも

フラペチーノは10分で飲みきっちゃうけど
醤油やみりんなどの調味料なら、1~2か月はもつ^^

 

いい調味料を使えば、簡単にお料理の味もおいしくなるし。

健康効果も高い。

 

健康面だけでなく、費用面でもお料理にかける労力の面でも
めちゃくちゃコスパいいんじゃないかな?

と思うわけです。

 

いい調味料は、主婦の味方ですよ♡

 

ぜひ、やってみてくださいね^^

 

無料で<ママのための発酵>が学べる発信をしています

わたしの長女は生後7か月でアトピーを発症し、

とおしすがりのおばちゃんに「かわいそう」と言われるほどの
じゅくじゅく痛々しいお肌でした。

 

長女のアトピーとアレルギーを治そうと
健康法や食事法を学びまくって試しまくった末、

「これだー!!」と思えたのが発酵

 

 

海外から入ってきた食事法とは一線を画し
発酵は日本にもともとあった食文化。

日本人のカラダには何よりぴったりの健康食だと実感することができたんです。

お医者さんでもない、普通のママが
おうちで家族の健康づくりをする上で、


発酵の知識や発酵食品の活用は
強い味方になってくれました。

 

腸内環境を意識し、生活に発酵を取り入れることで
長女の体質改善に成功!

今やツルツル光るお肌が自慢の女の子です♡
(言わないとアトピーだったとは全く気づかれません。)

アレルギーで制限があった食事も
ほとんど制限なく楽しめるようになりました。

 

また、
幼稚園教諭・保育士時代に感じていたことでもあるのですが
子どもの育ちと食は密接な関係があります。

 

おなかの中が発酵している(腸内環境が整っている)と情緒が安定し
子どもたちはのびのび育っていくんだなぁと

娘たちや、生徒さんのお子さんを見ていて思います。

 

日々の食生活が子どもを伸ばすことも
逆に子どもの可能性を妨げてしまうこともあるんです。

 

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