アトピーっ子・アレルギーっ子育児

友だちと一緒にマックで恋バナしてる未来、アレっ子には無理!って思ってた。

こんにちは!

 

ひろこです。

 

以前も

アレっ子な娘のご飯づくりにかけてきた思い
については書いたことがあるのですが
↓  ↓  ↓

クリスマスにおいもケーキを持参したら「かわいそう」と酷評された過去。アレっ子の娘に作った500個のお弁当から伝えたいこと。

 

今回は

「アレルギーの子どもを育てながら
なんでそんなに前向きな気持ちでいられたの?」

 

ってとろこを書いてみたいな、と思います。

 

というのも

 

発酵教室の生徒さんで、
アレっ子ママでもある方から
聞かれたことがあったんです。

 

「うちも息子がアレルギーで
NGな食材が多くて、ご飯づくりがちょっとしんどいんです…。

ひろこさんって
娘さんのために避けている食べものがたくさんあるのに、
なんだか楽しそうにご飯づくりされてますよね。

ツラそうに見えないというか。

食事制限ツラい…

料理しんどい…

もっといろんなものが食べられたらよかったのに…

って思うことってないんですか?

 

なぜわたしが
たくさんの食べ物を避けながらも
前向きな気持ちで、
娘と食べることを楽しんでこれたのか?

 

結論から言うと、

「目標を明確にしていたから」です^^

 

日々のアレルギー対応の食事づくりがちょとしんどいな…

ずっとこんな生活が続くのかな…

 

とちょっとお疲れ気味なママさんがいたら

ぜひ最後まで読んでみてくださいね^^

夢のマクドナルド。

 

娘のアトピーアレルギーと向き合う中で
わたしが掲げた明確な目標というは

【高校生になった娘が、友達とマックでハンバーガーをかじる姿】

でした。

なぜマック??

他にもっとおいしいものあるやん??

いかにもカラダに悪そうな
ジャンクフードを、なんで??

って思われたかもしれないですね。

 

でも、

わたしのゴールは、
マックじゃないとダメだったんです。

 

それは
長女がまだ1歳だった頃。

娘を連れてお買い物をした帰り道、
駅前のマクドナルドの前で
信号待ちをしていたときのことです。

 

夏で暑くて


娘が陰になるように
ベビーカーをマクドナルドの軒下に入れて
信号が変わるのを待っていました。

 

ふと店内に目をやると

ガラス張りの窓の向こうに
女子高生が4人で席に座って、

楽しそうにおしゃべりしているのが目に入りました。

 

彼女たちは机をふたつくっつけて
チキンナゲットをシェアしてつまみながら

シェイクやコーラを片手に机を囲んで盛り上がっていて。

 

 

たぶん他愛もない話なんだろうけど、
ほんとにすごく楽しそうで。

 

(わぁ~青春ってかんじ。)

(なんだか懐かしいなぁ。)

 

マクドナルドでおしゃべりしているだけの
彼女たちの姿は
キラキラ輝いて見えました。

自分が高校生のころの風景も
よみがえってきて…。

 

放課後に友だちとマックでだらだらおしゃべりするのが
めちゃめちゃ楽しい時間だったな~って。

 

恋バナしたり

進路の話したり

大人はわかってくれないとか愚痴ったり…

 

時が経つのを忘れるくらい

しゃべり続けて
笑いまくったなぁって。

話しても話しても時間が足りないよー!
ってなってたなぁって。

 

緊急じゃないけど重要なことを語り合う
他愛もない友人とのおしゃべりが

多感なお年頃の女子だったわたしにとって、
すごく大切な時間だったなぁ~

と思い出したんですよね。

 

そしたら

ふと

この子もいつか女子高生になったとき、
友だちと楽しそうにおしゃべりして
マックで青春できているんだろうか…

 

って切ない気持ちがわいてきて。

胸が苦しくなりました。

 

わたしにとって

友だちとのマックでのおしゃべりタイムが
かけがえのない青春の1ページになったように

アレルギーでアトピーの娘にも、同じように
気兼ねなくマックでの青春を楽しんでほしいなって。

そんことできるんだろうか…と。

 

「友だちとマックで気軽にお茶」なんて、
大多数の人にとっては気にも止めない
当たり前すぎることかもしれない。

 

でも

 

気軽にファストフードを利用できるカラダ、

なんて

当時の娘とわたしにとっては夢のような話でした。

 

アレルギーやアトピーで
一般的な子どもの何倍も制限の多い食生活だったから。

もしこのまま

高校生になった娘が友だちとマックに行ったら
どんなふうに過ごすんだろう?

 

きっと、
メニュー表を前にして

(てりたまバーガー気になる~!
でも、思いっきり卵入ってるし、ダメだ…

 

(今月限定のチョコパイが出てる!
おいしそうだな、食べてみたいな…。

でも、小麦を油で揚げたのなんか食べたら
ぜったい痒くなる…がまんがまん

食べたいものじゃなくて

消去法でしかメニューを選べない

 

友だちは楽しそうに

「どれにする~?」って食べたいものを選んで
おいしそうにハンバーガーを食べてて。

 

「みんなで食べよ~♪」

って広げられたナゲットにも
手を伸ばすことができず

 

娘は一人

ジュースを飲んで
その場をやり過ごすんだろうか…

 

そんな姿を想像しただけで

胸が苦しくなっちゃったんですよね。。。

 

このままじゃ、

気軽にマックで青春なんて
楽しめるわけない…。

 

選択肢がある

何でも食べられる

そんな幸せを娘の<当たり前>にしたい。

 

娘にも、のびのびと青春を楽しんでほしい。

 

よし

 

【思春期にマックと友だちと楽しめるカラダ】

【何を食べても大丈夫なカラダ】

 

を目指して

この子を育てていこう!

 

と心に決めました。

 

叶えたい未来があったから、食事制限もツラくなかった。

 

それからというもの

 

「自由度の高い未来のために、今は食べ物を選ぶ」
というスタンスになりました。

 

・娘が小さくて、そこまで主張が多くない年齢の間に
食事制限の生活を卒業する

 

・中高生になって親以外との世界が
広がっていく時期には
「何を食べても大丈夫なカラダになる」

 

これを目標にしてきました。

高校の制服に身をつつんで
ハンバーガーをかじりながら
友だちと恋バナする娘の姿。

 

そんなニコニコ楽しそうな笑顔の娘を想像して
それを原動力にして
娘の体質改善に取り組んできたんです。

 

だから

 

発酵食とか

無添加とか

グルテンフリーとか

 

そんな生活って

言ってしまえば
10数年後のゴールのための手段でしかなくて。

 

(発酵とか自然派な生活って
わたしが好きで心地いいから、たぶんずっと続けるだろうなとは思うけど
やらなきゃヤバいとか、そういうのは無いです。)

 

わたしが楽しく
子どもの食事と向き合っていられたのは

 

“何でも食べられるカラダづくり”という
娘の理想の未来を目標にしてたから。

自分が楽しく続けられる
発酵に出会えたのも
良かったなと思います^^

 

制限のある食生活の中でも

 

いかに楽に
いかにおいしいものを食べるか

工夫してとことん、食べることを楽しんできました^^

 

思い描くゴールがあったから

全然ツラくなかった。

 

仲良しの友だちママさんには

「〇〇(娘)ちゃんは、
いつもおいしいもの食べられていいね~」

って声をかけてもらってたし

 

「おいしもの食べさせてもらえるから
ひろこちゃんちの子に生まれたかった♡」

とか、冗談でもうれしかったな。

 

それでも

 

日々の積み重ねが大事とわかっていても

一日二日で急に良くなったりはしないのがカラダです。

 

「いつ治るんだろう…」

「ほんとにツルツルお肌になる日はくるのかな」

「いつか、ふわふわ卵のオムライスつくってあげたいな…
そんな日、ホントにくるのかな…」

 

と、心がゆれて不安になったことは
何度も何度もありました。

 

でも

娘が8歳になった今

 

アトピーはすっかり良くなって
アレルギーもほとんど数値ゼロ。

 

3歳頃まで不安に感じていたことは
今ではほぼ全て解決してしまいました^^

 

【思春期になった娘が、
友だちと気軽にマックでお茶できるカラダをつくる】

 

果てしない道のりに感じていたゴールは、
もう目前だなと感じています。

 

未来を信じて、

娘のカラダの可能性を信じて

 

まっすぐに取り組んできた

あのときの自分を褒めてあげたいなって思う。

 

もし最終的に娘の体質が完全に変わらなかったとしても
「やれることはやった」って思えるから
後悔はないです。

 

だからもし

 

子ども(特に乳幼児)のアトピー・アレルギーなど
子どもの体質や健康トラブルに悩んでいいて

制限がある中でご飯つくるの
ちょっとしんどいな…

疲れたな…

いつまで続くんだろう…

と思っているなら

 

・子どもが中学生になった時に
どういう毎日をすごしてほしいか?

 

って
描いてみませんか。

 

未来を描くことで

今、子どもの食事に手を掛けられることが
どれほど意味のあることか

感じられると思うし

 

今、子どもと食べることを
もっと楽しめると思うから。

 

期間限定の土台づくりだと思って
子どものカラダとしっかり向き合うと

後できっといいことがあります。

 

今がんばったことは
必ず未来を楽にしてくれる◎

(もちろん正しい知識と正しい努力の方向で。)

 

参考になったらうれしいです^^

 

無料で<ママのための発酵>が学べる発信をしています

わたしの長女は生後7か月でアトピーを発症し、

とおしすがりのおばちゃんに「かわいそう」と言われるほどの
じゅくじゅく痛々しいお肌でした。

 

長女のアトピーとアレルギーを治そうと
健康法や食事法を学びまくって試しまくった末、

「これだー!!」と思えたのが発酵

 

 

海外から入ってきた食事法とは一線を画し
発酵は日本にもともとあった食文化。

日本人のカラダには何よりぴったりの健康食だと実感することができたんです。

お医者さんでもない、普通のママが
おうちで家族の健康づくりをする上で、


発酵の知識や発酵食品の活用は
強い味方になってくれました。

 

腸内環境を意識し、生活に発酵を取り入れることで
長女の体質改善に成功!

今やツルツル光るお肌が自慢の女の子です♡
(言わないとアトピーだったとは全く気づかれません。)

アレルギーで制限があった食事も
ほとんど制限なく楽しめるようになりました。

 

また、
幼稚園教諭・保育士時代に感じていたことでもあるのですが
子どもの育ちと食は密接な関係があります。

 

おなかの中が発酵している(腸内環境が整っている)と情緒が安定し
子どもたちはのびのび育っていくんだなぁと

娘たちや、生徒さんのお子さんを見ていて思います。

 

日々の食生活が子どもを伸ばすことも
逆に子どもの可能性を妨げてしまうこともあるんです。

 

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