プロフィール

【黒歴史】たった2日でパートを辞めた、社会不適合なわたし。

こんにちは!

ひろこです。

 

突然ですが今回は
わたしが

【カフェのパートをたった2日で辞めた話】

という黒歴史について書きたいと思います

 

話…というか事件ですよね。

いい大人が2日って…_| ̄|○

 

ちょっと書くのをためらったのですが
誰かの勇気になればと
思い切ってぶっちゃけます。

 


そう
わたし、

 

30代半ばにして
カフェのパートをたった2日で辞めた

という実績?をもつ

なかなかの社会不適合者なんです(恥)。

 

仕事も家事も育児もバリバリこなす
“器用な妻”、“デキる妻”とは、ほど遠いんですよ。

どっちかというと
社会的にはスペック低めの妻なので、

「旦那さんはきっといろいろ我慢してるんだろうな」
「もっと頑張れよ、とイライラしてるかも…」
と思いません?

ところがどっこい

夫だけはわたしのことを評価してくれているというか。
夫との関係はかなり良好なんですよ。

 

友だちや周りのママさん
なぜかメルマガ読者さんからも

「ひろこちゃんとこは、仲良し夫婦だよね」

「夫婦関係が良さそうですよね」

なんて言ってもらえることが多くて
うれしい
限りです。

 

てことで

なぜ

世間的には不器用でダメダメ妻なわたしが
パートナーシップは良好なのか?

前述した【パート2日で退職事件】から
紐解いてみたいと思います。

 

家にいるより、
しっかり働いて家計に貢献するほうが、妻として能力高いよね…

 

家事と育児をがんばったって、
誰にも評価されないし…

 

専業主婦で養ってもらっているから、
家庭内でちょっと肩身が狭いなぁ。

 

みたいに
妻としての自分の在り方に
ちょっとモヤモヤしているしているママさんがいたら

参考になればと。

 

自分の在り方に自信がもてて
夫婦円満のヒントになったらいいな、と思います。

 

12,000円を稼ぐために瀕死になった、超使えないわたし

 

わたし自身は、フルタイム営業職の母に育てられました。

 

母はワーママという生き方に誇りをもっていたので

「いつかお母さんになったら
子どもたちのためにも、外で働いて自立した方がいいよ。」

ずっと家にいたら、社会から取り残されちゃうよ。」

と小さい頃から教え込まれてきました。

 

だからずっと

漠然と自分も
働くママでなければダメだ
“経済的にも自立した女性でありたい”
という思いが強かったんだと思います。

 

出産を機にこども園を退職し、
しばらく家でのんびり子育てしながら
気ままに発酵教室をしていたわたしですが

子どもたちも大きくなってきたし、
何でもいいから社会と接点をもたなければ…
もっと稼いで自立しなきゃ…
このままのんびり家で仕事してるだけじゃ、ダメな気がする…

とちょっと焦りが出てきて

とりあえず
カフェでパートを始めることにしたんです。

 

…で、張り切ってと始めたパートでしたが

結論から伝えるとたった2日でやめました。恥

 

結果的に

出勤できたのはたったの2日。

 

稼ぐことのできたお金は
12,000円ほどでした。

 

というのも

いざパートにいってみると
初日から、わたしにとっては超ハードだったんです。

初日から注文取りに行ったり、
お水渡して、料理配って、
ドリンクつくって
テーブル拭いて
洗い場で洗浄機かけて
テイクアウトのケーキも箱詰め&会計して…

 

目が回るように忙しく


気づけばお水も飲まずに
6時間立ちっぱなし。
動きっぱなし。

 

物覚えも悪いから
同じこと何度も確認したり間違えたり。

 

初対面はとくに、
人の顔色を伺いまくってしまうから
慣れない人間関係で超神経をすり減らして。

 

家に帰ると廃人状態になりました。

今までは、
子どもたちの帰りを笑顔で迎えて

「きょうね、〇〇ちゃんと遊んでね…♪」

「生活科で街を探検しにいってね…」

と子どもたちとおやつを食べながら
幼稚園や小学校の楽しかった話をゆっくり聞いたり

 

宿題してる横で掃除機をかけながら
4時半くらいから
一緒にご飯の支度をしたりしてたのに、

 

パートを始めてからというもの

 

「ただいまー!」って子どもが帰ってきても
横になって薄目を開けて
「おかえり…」って言うのが精一杯。

掃除どころか何も手につかない…

ごはん作れない…

ごめん、寝たい…

 

ってなって、

ママと主婦の機能を完全に失ってました。

 

当たり前に楽しくお仕事できると思っていたのに…。

 

いやほんと、
わたしってまじで使えない人間だな…

 

カフェのパートで楽しく働く♪

 

なんて

想像していた未来とは
かけ離れた現実を突きつけられ

呆然。

 

2回目の出勤を終え
瀕死状態で家にたどりつき、

布団に横になりながら

 

「このままじゃ死ぬ…
慣れたらできるかもしれない。
でも、慣れるまでにたぶん倒れる…」

 

「毎回こんなボロボロの状態で帰ってきたら
家事も育児もほったらかしで
家族に迷惑も心配もかけまくる…」

 

職場にもこれ以上迷惑をかけないうちに
辞めるしかない…。

と、泣く泣く職場に電話。

 

「すみません、大変申し訳ないのですが
続けるのが難しそうです。

辞めさせてください…」

 

と伝えたときには
自己肯定感はズッタズタの粉々でした。

夫は「そんなにムリしなくていいよ」
って言ってくれたけど

わたしはめちゃめちゃ落ち込んでしまいました。

わたしって
たった1日6時間のパートもできないのか…。

 

誰でもできるような仕事なのに
たった2日しか勤められないなんて…

パート代で家計の足しになればと思っていたけど
2日でギブアップなんて、社会不適合もいいとこだ

 

「パートさえまともにできないわたしは、
なんて役立たずな妻なんだろう」

 

自分で自分を責めて
誰にでもできるような仕事ができなかった自分に負い目を感じたり

会社でバリバリ働くワーママの友人と勝手に比較して落ち込んだり

パート先というコミュニティに馴染めなかった自分に
みじめな気持ちでいっぱいになって。

 

みんな頑張ってるのに…

みんな家庭と両立しながら仕事してるのに…

なんでわたしにはパートすらろくにできないの…

 

自分自身に
心底嫌気がさしていました。

月5万円のパート代よりも、夫にとって価値のあるものとは…

 

「辞めます」と職場に電話した日の翌夜
子どもたちが寝た後
ふたり分のコーヒーを淹れてダイニングテーブルに座り
夫に謝りました。

「ごめんね、パートすらまともにできない妻で。」

「ほんとに申し訳ないし、情けない。」

 

涙がこみあげてきて
うまくしゃべれなかったけど、
途切れながら声を絞りだして。

 

すると夫は
思ってもみなかった言葉をくれたんです。

 

「いいよ。

そこまでムリして月5万円稼いでもらうよりも
ひろこが元気に機嫌よく家にいてくれることの方が
俺にも子どもたちにも価値があることだから。

バリバリ仕事しなきゃとか思わないで、
家族のためにご機嫌でいてよ^^

 

 

最初、夫が言ってることが
理解できなかったんです。

 

 

「お金稼がなくていいの…?」

 

「2日間でパートをやめる私より
ご機嫌でいてくれた方がいいの…?」

 

「なんで?」

 

って思いました。

だってうちは、
夫が特別高年収なわけでもないし

 

1馬力でやれないこともないけど
2馬力の方が断然家計は楽なはず。

 

どう考えたって

 

わたしも稼ぐ方が
余裕ある生活を送れるはずなんです。

 

なのに、夫は
わたしが機嫌良くいることが
月5万円お金が増えるより価値があるって言ってくれてる…。

わたしの機嫌って、そんなに高価なの!?

 

混乱してフリーズしているわたしを見かねて
夫が言葉を付け足してくれました。

 

「ほら、原始時代からさ
男は外でマンモスを狩る役割だったじゃん。

女性はさ、内向きのエネルギーで、
子どもやコミュニティを守る役割だったでしょ。

それがそもそもの役割分担じゃない?」

 

「今はマンモスの代わりにお金を持って帰ってるだけ。

子どもや家のことを任せられるから、
外で安心して働けるし

お金みたいにカタチはないけど
目に見えないエネルギーみたいなものを
ひろこからたくさんもらってると思ってる。

 

笑顔とか

子ども達が元気とか

居心地のいい家とか

話聞いてくれるとか

おいしいご飯とか。

 

働けないと価値がない、とか思ってるみたいだけど

すでに等価交換が成立してるんよ。

 

ひろこが一生懸命外で稼ごうとしてボロボロになって
家でしんどそうにしてたら
結局俺の仕事への活力も無くなるじゃん。

子どもたちと俺のメンタルにとっても良くないし
全部がうまく回らなくなると思うわけなのよ。」

 

「だから、とにかく元気で機嫌よくいて。」

 

うちの夫、神かなと思いました…。

 

なんかこの2日間で
ズタボロになってて

「12,000円しか稼げないダメな主婦」

「わたし一生社会でやっていけないのかも」

「マジで人間として終わってる」

って自分のことをずっとずっと
責め続けてしんどかったから…。

 

夫が言ってくれた言葉が
本当に本当にうれしかったんです。

 

夫がわたしのことを大切に思ってくれてるんだって
感じられたし

 

わたしも価値ある妻だったんだな。
って思わせてくれて

パートを辞めて粉々だったわたしの自己肯定感も
完全復活しました。

 

夫に惚れ直した瞬間でした。

もちろん

 

家庭の事情で2馬力じゃないと厳しい、とか、
自分のやりがいのためにバリバリ外で働きたい!とか、

 

ひとそれぞれ
置かれた環境や持ち味が違うと思うので、

 

“主婦たる者みんな家庭を守るべき!”
って言いたいわけじゃないんです。

 

現代では
“専業主夫”さんもいるので
得意な方が得意な役割を担えばいい

って思ってます。

 

その上で

 

わが家のパートナーシップとしては、

わたしが外でバリバリ働くよりも、
家庭でご機嫌に過ごしているほうが
うまくいくよね、という。

 

自分が思ってもみなかったところに
夫は価値を感じてくれてたんだなって、うれしくて。

 

だからですね

 

もしも今あなたが

 

専業主婦で養ってもらっているから、

家庭内でちょっと肩身が狭いなぁ

 

とか

 

しっかり働いて家計に貢献するほうが、

妻として能力高いよね…

 

とか

モヤモヤしているなら

 

「あなたが笑ってるだけで
家族にとってはものすごい価値なんだよ」

 

と伝えたい^^

パートナーにとってあなたは
経済的に養う価値の十分ある
かけがえのないエネルギー源になっていると思うから。

おまけ:ご機嫌な妻は、夫の年収を上げる。

ちなみに

ウソみたいなホントの話ですが…

 

わたしが外に稼ぎに行くのを諦めて(良い意味で)

機嫌よく家にいること

家族が心地よくすごせる家庭づくりに集中しはじめてからというもの

 

夫の年収はサクッと60万円以上増えたんですよ。笑

 

(月収5万円の、わたしのパート年収分…)

 

まじでわたし

頑張る方向を間違えてたなって(^_^;)

 

そんな経験を経て

 

社会不適合者なわたしには

田舎でひっそり発酵教室をするのが向いているな

と、今に至ります^^

無料で<ママのための発酵>が学べる発信をしています

わたしの長女は生後7か月でアトピーを発症し、

とおしすがりのおばちゃんに「かわいそう」と言われるほどの
じゅくじゅく痛々しいお肌でした。

 

長女のアトピーとアレルギーを治そうと
健康法や食事法を学びまくって試しまくった末、

「これだー!!」と思えたのが発酵

 

 

海外から入ってきた食事法とは一線を画し
発酵は日本にもともとあった食文化。

日本人のカラダには何よりぴったりの健康食だと実感することができたんです。

お医者さんでもない、普通のママが
おうちで家族の健康づくりをする上で、


発酵の知識や発酵食品の活用は
強い味方になってくれました。

 

腸内環境を意識し、生活に発酵を取り入れることで
長女の体質改善に成功!

今やツルツル光るお肌が自慢の女の子です♡
(言わないとアトピーだったとは全く気づかれません。)

アレルギーで制限があった食事も
ほとんど制限なく楽しめるようになりました。

 

また、
幼稚園教諭・保育士時代に感じていたことでもあるのですが
子どもの育ちと食は密接な関係があります。

 

おなかの中が発酵している(腸内環境が整っている)と情緒が安定し
子どもたちはのびのび育っていくんだなぁと

娘たちや、生徒さんのお子さんを見ていて思います。

 

日々の食生活が子どもを伸ばすことも
逆に子どもの可能性を妨げてしまうこともあるんです。

 

メルマガでは、
流行廃りのない健康食である発酵の魅力と、
心身ともにすこやかな子どもを育てる発酵育児のヒミツ
無料で発信しています^^

 

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