健康づくり

「夫に健康志向な食事を理解してもらえなくてツラいです。」

こんにちは、ひろこです。

先日、メルマガ読者さんから

「ひろこさんは、健康志向な食生活について、
どうやって旦那さんの理解を得たのですか?

というご相談をいただきました。

 

そうですね…。

 

わたしが夫の理解を得るためにやってきたことといえば


夫にとってのメリットをつくること
こっそり進めること

というかんじです^^

 

子どもや夫の健康を守るために、食生活をヘルシーにしていきたい
そう思って一生懸命ご飯を用意しているのに…

・化学調味料を避けてカラダに優しい味付けを工夫していると、「味が薄い」「もっとガッツリしたものが食べたい」とクレームがきて腹が立つ

・栄養バランスを考えた食事では物足りないのか、夫が食後にカップラーメンやポテチをこっそり食べていてイライラするし、なんだか虚しい

・無添加食品やオーガニックを推すと「宗教みたい」と批判される。笑

もしこんなお悩みがあるなら、今日のブログは
旦那さんに食の理解を得られるヒントになるかもしれません。

説得もケンカもせずに、理解してもらうには…?

まず言いたいのは、

うちも、はじめから夫の理解があったわけじゃないよってことです。

娘の食生活の方針については理解してくれていたものの
(当時、娘のアトピー・アレルギー改善はわが家の最優先事項だったので)

彼はわたしのこだわりに「付き合ってあげてる」ってかんじだったと思います。

毎日の食事に文句は言わないけど
彼は彼で、これまで通り。

 

ポテチを食べたり
お腹減ったらインスタントラーメン作ってたべたり
おやつにマックでチーズバーガー食べたり。
週末には飲み会で暴飲暴食して、翌朝お腹を下す…

と、好きなように食べて暮らしていました(^_^;)。

 

わたしはわたしでマイペースに
おうちご飯ヘルシー化計画を実践しているうちに
すこしずつじわじわと、夫も変わっていったんです。

 

初めの頃は、
飲み会の翌朝にお腹下してツラそうな夫に

「具なしのお味噌汁、飲む?
お腹落ち着くと思うよ~」

って聞くと

「いや、いいわ。寝とけば治るし。
お味噌汁とかじゃなくて、整腸剤ってないの??

(いや、お味噌汁の整腸効果すごいんだけど!?)

って具合だったんですね。

 

が、数ヶ月後には


「お味噌汁、飲む?
お汁すするとお腹あったまるよ~」

「あー…、もらおうかな」って答えが返ってようになって。

 

そのうち

飲み会の翌朝には自分から
具なしのお味噌汁、つくって?
って言うように。

そしてなんと1年後には

家のご飯食べてるときが、一番体調がいいわ^^
いつもありがとう。

なんて言ってもらえるまでになりました。涙

(おまけに彼は貧血まで改善していた。
【男性の貧血】NOレバー・NOサプリで鉄不足を改善した方法

 

彼がお味噌汁に絶大な信頼(笑)
をおくようになった頃には

夫の目からも明らかに、
家族の体調は変化していました。

 

カチカチの便秘でお尻が切れて、出したいのに痛くて苦しくて
うんちをする度に泣いていた娘が、
毎朝するっと出て気持ちよさそうにしていたり

アトピーが落ち着いてきて、肌のかゆみがおさまり
夜もよく眠れていつも娘の機嫌がよかったり。

便秘体質の妻(わたし)が、3日ぶりにうんちを産み出した後
強烈な臭いに「しばらく入らないで!」とトイレを封鎖されていたのに、
妻の直後にトイレに入っても残り香が気にならなくなっていたり。

 

口の周りのニキビが出なくなった妻の、かわいさが増したり。(※当社比)

 

食事でこんなにも変わるのか…


って、夫も気づき始めたんです。

 

だから、
特に男性は「結果」とか「成果」とか
食事を変えたことで、いいことがあった」って実感があれば

食生活の変化に納得してくれるし、理解してくれるんじゃないかな、と思うんです。

 

…こんな話をすると

「いやいやいや…
成果って、めっちゃ時間かかりませんか?
何度もケンカになりそうだし…。
調にはっきり変化が現れるまで、耐えられるかどうか…(*_*)」

なんて、諦めモードになっちゃう人もいるかもしれません。

 

待って!
諦めるのはまだ早い!

だって、わたしが食事を変えたことでの「成果」って、
娘やわたしの体調が良くなったことだけじゃなかったんです。

実は

もっともっと簡単で、もっと短期間
誰にでも出せる「成果」があったんですよ。

旦那さんにとっての「成果」って、意外とシンプル。

実は、

いちばんはじめに
夫の態度に小さな変化が現れたのは
わたしが発酵をお家ご飯に取り入れ始めた頃でした。

当時のわたしは発酵に出会って間もなくて
新しい知識が増えるのが楽しかったし

手間なくおいしいご飯が作れちゃう発酵って魔法みたいだ!
と、発酵料理のとりこで。

「今日はなに作ろうかな♪」と毎日ごきげんで台所に立っていました。

初めて夫に発酵させた鮭を出したときは
「ねぇ、この焼き鮭、どう??
いつもと味違う??違うよね??

夫「んーー…、いつもより、何かおいしいかも。たぶん。」

「でしょ!?
これね、鮭を甘酒に漬けてから焼いたんだよ~♪
ふわっと柔らかいし、臭みもないし最高だよね!

しかも消化にいいんだよ~。
冷めてもおいしいから、お弁当にも入れてあげるね。

そーだ、明日は鶏肉を漬けてみよう~♪」

 

って、一方的に
発酵料理の感動を興奮ぎみに伝えていました。

(夫には、はいはいふーんと軽めに受け流されてたw)

 

またある日は
醤(ひしお)って調味料を使ったら、イカの塩辛が超おいしくできるんだよ~!
炊きたてホカホカのご飯に、イカ醤を乗っけて…
ん~~~~おいしい♡

 

って、イカが嫌いな夫の前で、
イカ醤とご飯を口いっぱいほおばって堪能したり。

(良い迷惑…w)

 

何が言いたいかというと
とにかくわたし、るんるんだったんです。

食事を作ることも、食べることも、心から楽しんでいました。

 

夫からしてみたら
発酵に出会ってから、なんか妻が楽しそうだ。
ってなりますよね。

それが大事なんです。

 

実感を込めて言いますが
どうやら、妻が楽しそうにしてるって、
それだけで夫にとって「いいこと」らしいんですよ。

 

たしかに
家族の健康を願うがゆえに
添加物ダメ、砂糖はダメ」ってやっきになってルール厳守をがんばっている妻より
(これも過去のわたしですw黒歴史の詳細は、メルマガにて…)

るんるんご機嫌であれこれ試して食を楽しんでいる妻の方が、
一緒にいて心地いいですよね^^

そう

妻が機嫌良くいてくれることって、
家庭の平和にとってすごく大事なことなんです。

妻のご機嫌は、わたしたち妻が思っている以上に
夫にとって超メリット、元気の源なんですよ。

もちろん子どもにとってもね^^

 

だからですね、
ぜひママ自身が食を楽しんでほしいな、と。

食に関する新しい取り組み(健康志向)も
あなたがるんるんでやっていれば、

旦那さんに理解まではしてもらえなくとも、
楽しそうだし、まぁいっか。」って思ってもらえると思うの。

“1日や2日で家族の体質を改善する”
なんて成果を出すのは不可能でも

“食を楽しむこと、機嫌良くいること”なら
誰にだって、すぐにできはず^^

 

旦那さんに気づかれずに、ヘルシーなご飯を食べさせる方法

 

とはいえ

自分はこれまでと違う食生活を楽しんでいたとしても、
【旦那さんから口に合わないってクレームがくる】
ってお悩みも多くて。

でも、

できるだけ健康的なご飯を食べさせたいじゃないですか。

 

そんであわよくば、
いつの間にかヘルシーご飯が「落ち着く~」とか
言って欲しいですよねw

 

そこで、発酵の出番です。

ポイントは「こっそり」です…!

 

たとえばある日突然

「今日からわが家はお肉やめます。
砂糖も使いません。
カップラーメンも禁止です。」

なんて言われたら、
さすがに旦那さんも抵抗するはず(^_^;)

でもほら

味噌・醤油・みりんなどの調味料を、何にも言わずに上質で健康的なものに変えたって
旦那さんにはきっと気づかれないと思うんですよ。

 

なので、

旦那さんの喜ぶであろうガッツリめのおかず
…豚の生姜焼きや鶏の照り焼きに
しれっと上質な醤油やみりんを使っちゃえばいいのです^^

 

いつものお味噌汁に、ちょっといいお味噌を使って

こっそり腸育しちゃえばよいのです。

 

(おいしくて「え、なにこのお味噌汁!なんか変えた?」って
聞かれることはあるかもだけど♡)

 

今まで肉じゃがや煮物に使っていたお砂糖を、濃厚なみりんに変えちゃえば、
砂糖より血糖値も上がりにくくなって。

おいしいのはもちろん、知らないうちに病気のリスクも減らせちゃう

発酵を活用すれば

押しつけず

こっそりと

ヘルシーな食事を食べさせてあげられます。

 

おいしいから文句は出ないはず♡

 

ということで、


旦那さんに健康志向なご飯を理解してもらうには
押しつけずに、まずは自分が楽しむこと。

旦那さんに「妻の始めたことで、自分にもいいことがあった」と感じてもらおう。

そして
やるならこっそり始めるのが吉♪

というお話でした。

 

相手を変えるのはほんとに難しいです。

でも

自分が変われば、いつのまにか相手も変わっているはず^^

 

ではではまた☆

 

 

無料で<ママのための発酵>が学べる発信をしています

わたしの長女は生後7か月でアトピーを発症し、

とおしすがりのおばちゃんに「かわいそう」と言われるほどの
じゅくじゅく痛々しいお肌でした。

 

長女のアトピーとアレルギーを治そうと
健康法や食事法を学びまくって試しまくった末、

「これだー!!」と思えたのが発酵

 

 

海外から入ってきた食事法とは一線を画し
発酵は日本にもともとあった食文化。

日本人のカラダには何よりぴったりの健康食だと実感することができたんです。

お医者さんでもない、普通のママが
おうちで家族の健康づくりをする上で、


発酵の知識や発酵食品の活用は
強い味方になってくれました。

 

腸内環境を意識し、生活に発酵を取り入れることで
長女の体質改善に成功!

今やツルツル光るお肌が自慢の女の子です♡
(言わないとアトピーだったとは全く気づかれません。)

アレルギーで制限があった食事も
ほとんど制限なく楽しめるようになりました。

 

また、
幼稚園教諭・保育士時代に感じていたことでもあるのですが
子どもの育ちと食は密接な関係があります。

 

おなかの中が発酵している(腸内環境が整っている)と情緒が安定し
子どもたちはのびのび育っていくんだなぁと

娘たちや、生徒さんのお子さんを見ていて思います。

 

日々の食生活が子どもを伸ばすことも
逆に子どもの可能性を妨げてしまうこともあるんです。

 

メルマガでは、
流行廃りのない健康食である発酵の魅力と、
心身ともにすこやかな子どもを育てる発酵育児のヒミツ
無料で発信しています^^

 

無料のメルマガ登録はこちらから
→【ひろこの発酵育児メールマガジン】